オーダークッキー
このオーダーを頂いたのはまだコートを着ていた頃だったような。。。
9月末なんてまだまだと思っていたら一瞬でした。
職場を変わるので前職場の皆さんに配るお菓子をというオーダー。
普通でしたらここで大体のご予算とご希望のお菓子なんかを決めていく感じなんですけど、今回は違います。
「9月末にみんなに配るからこんなんであんな感じで、こーいうのは嫌で、あーで、こーで、こーなってこんな感じの作れる?」
これ以上ない細かいオーダーがきました。
作れる?
と優しい口調を想像した方はもう一度読み直していただきたい!
作れる?
あくまで作れることが当然。出来ないなんておかしいぐらいの上から目線で読み直しをお願いします。
そんなオーダー聞いて。
私「。。。できる思うけど。。。」
「ならよろしく。サンプルできたら見せて」
「。。。。は。。い。。。」
容赦ない会話が進みました。
私のお菓子を誰よりも多くそして長い期間食べ続けている妹だからこそ、できるオーダーです。
あーだこーだを簡単に説明すると、あのお菓子は好きじゃないから省いて、こっちのはいいけど、できるだけ歯ごたえ重要視で。そして日持ちもよく。
味はこれと、あれは絶対入れて。などなど。
そんな細かい指示。
そして、かれこれ期限まで2週間をきってやっとサンプル作成(遅っ💦)
それを見た妹。
「これ、ちょっと数多いから形変えて、これはこっちの型でやり直して。ちょっとほかにどんな型あるか見せて!」
私「。。。はい。。。型こちらです。」
妹「じゃあこれとこれ使って、味は任せるわ。」
私「。。。。はい。。またサンプルいる??」
妹「さすがに、もうこれだけ言ったらできるよね?」
私「。。。はい。。できるかと。。。」
そして、出来上がったお世話になりましたクッキーの詰め合わせ。
完成品をラッピングまで完璧にして渡しました。
第一声。
「お世話になりましたのクッキーの位置、下すぎ。上の方にあった方が良かった」
ここまできて、まだまだ上から目線で罵倒が。。。。
「まぁいいわ。ありがとー」
そらーもう治すなんて無理です!!
「まぁいいわ」その言葉心の中で言って欲しかった(笑)
そんなこんなで出来上がったお疲れ様のクッキーたち。
昨日と明日とで皆さんに配っているとの事。
受け取ってくださった皆さんは優しくて、いい反応くださっていると妹から聞いて、やっと胸撫で下ろしたところです。
無謀すぎるオーダーですが、指示が細かいと考える手間がないのである意味楽なのかも。。。
できなかった時の罵倒はハンパないですが😂
毎回、泣いてます(笑)
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