独り言
妹と同じ職場だった彼女と出会ったのはもう10年以上前。
まだその頃は妹2人と住んでいてそこに彼女もよく遊びに来てくれました。
4人で夜ご飯食べたり花火を見たり。
その後も仲良くしていただき、今の私の家にも何度もお茶をしにきてくれたり、マルシェに出店したときは遊びに来てくれたり、去年のワンディカフェにも来てくれたり。。
最近では、バレンタインにお友達にクッキー缶をプレゼントしたいと言ってくれて取りに来てくれたのが最後に会った時。
マンションの前で立ち話してないで家に入ってゆっくりお茶したらよかったと今更ながらに後悔。
アップルパイが大好きで、私が作るアップルパイがどの店よりも好きと言ってくれた。
彼女がくる時にはタイミングよく焼き上がるように計算しオーブンに入れていたのを今でも鮮明に思い出せる。
家族ぐるみで仲良くしてくれて、優しくて明るい彼女が先日、還らぬ人に。。。
誰がこうなることを予想していたのだろうか?
この知らせを聞いた時、自分の目疑いどんな表情をしていいのか、なんて声に出していいのか。。。
理解する事ができなく、ただただ、信じれない思いでいっぱいでした。
つい、1ヶ月前にあったけど??
先日、彼女のインスタ更新されてたけど?
私、いいね押したけど??
妹と彼女話をついさっきまでしてたけど?
そんなことが頭の中でグルグル駆け巡る。
妹の泣きはらした目を見たとき事実だと実感。
現実を突きつけられました。
お通夜に告別式。
こんなに悲しかった事。今までに経験しただろうか?
御遺族の気持ちを考えると涙が。。って言うけどただ、ただ、私が悲しすぎた。
帰路、車内で妹と私と3人。
妹1「粗飯料って何?封筒だけで何も入ってないの?お手紙でも入ってるの?」
(滋賀県の一部の地域にある習わしみたいです。私初めてでした。)
妹2「あっ私のには2000円入ってるよ」
「ちよのは?」
ガサゴソ ガサゴソ (私は運転中)
「ちよのにも入ってるみたいだねー」
車内、一瞬シーン。
その後、3人で声を上げて笑ってしまった。
最後に彼女が私たちにしたいたずらのように思えて。。。
いつまでも泣いてないで笑って!
そう言われてる気がして。
笑いながら泣いた。
この出来事をここに書くことでは無かったのかもしれません。
ただ、私は忘れたくなかった。
彼女との思い出もこの日の出来事も。この時感じた思いも。
忘れたくない。絶対忘れないって思っていても時間が経つにつれて記憶は曖昧になり、薄れていく。
忘れないために書きました。
ただの私の独り言です。
嫌な思いをされた方に深くお詫びいたします。
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